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美容皮膚科、美容形成、形成外科
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薄毛・脱毛症の治療法まとめ|男女の違い・標準治療(AGA/FAGA)と最新の毛髪再生医療

COLUMN コラム

薄毛・脱毛症の治療法まとめ|男女の違い・標準治療(AGA/FAGA)と最新の毛髪再生医療

「髪は長い友」と言われるように、薄毛や脱毛のお悩みは古来より年齢や性別を問わず多くの方を悩ませてきました。かつては「諦めるしかない」と考えられていた薄毛ですが、近年は医療技術の進歩に伴い、有効な治療選択肢が大きく広がっています。

男性の薄毛治療(AGA)

男性の薄毛は男性ホルモンが深く関与しており、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれます。ジヒドロテストステロン(DHT)に対する毛包の感受性が強い方に生じやすく、前頭部や頭頂部を中心に太い髪が細く柔らかい毛髪へ変化していくのが特徴です。

日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨される標準的な治療薬は以下の通りです。

  • ●
    外用薬・内服薬の組み合わせ
    発毛を促す「5%ミノキシジル外用」に加え、前頭部に効果的な「フィナステリド内服(1mg/日)」または5α還元酵素Ⅰ・Ⅱ型を阻害する「デュタステリド内服(0.5mg/日)」を併用する治療が基本となります(効果判定には最低半年が必要です)。

女性の薄毛治療(FAGAなど)

女性の薄毛は男性のようなM字型の後退ではなく、頭頂部の透け感や分け目の広がりとして現れることが多く、男性ホルモン以外の要因が複雑に関与しています。

【女性の薄毛の主な原因と治療】
・原因要因:鉄分や亜鉛の欠乏、甲状腺疾患、更年期のホルモンバランス変化、薬剤性、円形脱毛症など
・治療アプローチ:1%ミノキシジル外用薬が中心となります。フィナステリドやデュタステリドは通常使用しません。背景に疾患がある場合はその治療を並行して行い、円形脱毛症にはステロイド治療等を行います。

自毛植毛(外科的治療)
後頭部などの自身の毛髪を移植する確立された外科手術です。後頭部に十分な供給部が必要であり、移植後も周囲の脱毛が進行するリスクや術者の技術力による出来栄えの差が存在します。
早期治療の重要性
自毛植毛以外の治療法(投薬や再生医療など)は、「頭皮に残っている毛包を活性化させること」が基本原理となります。そのため、毛包が消失する前の早い段階で治療を開始することが成功の鍵です。

毛髪再生医療の最新動向

従来の投薬治療で十分な効果が得られない方や、副作用等で内服・外用が難しい方を対象として、再生医療を活用した薄毛治療が注目を集めています。

PRP療法(多血小板血漿)

ご自身の血液から抽出した濃厚血小板血漿を頭皮に注入する治療法です。血小板に含まれる多数の成長因子(VEGF, PDGF, FGF, TGFなど)が毛乳頭細胞に働きかけ、発毛・育毛を促進します。

臨床研究においても、ミノキシジル単独使用に比べて「ミノキシジル外用+PRP注入」を組み合わせた方がより高い毛髪再生効果を示した報告があり、既存治療との併用療法として非常に有効視されています。

幹細胞治療・上清液治療

脂肪由来幹細胞や繊維芽細胞を用いた幹細胞治療は、毛乳頭細胞の活性化やアンドロゲン誘導を促す治療として、理論上最も期待される高度医療分野です。また、豊富な成長因子を含む良質な幹細胞上清液による治療も有望な選択肢として研究・臨床導入が進められています。

よくある質問

Q

女性でもAGA治療薬(フィナステリド・デュタステリド)を飲めますか?

いいえ、フィナステリドやデュタステリドは女性(特に妊娠中・授乳中の方や妊娠の可能性がある方)には原則使用できません。女性の薄毛治療には1%ミノキシジル外用薬や、栄養補給・背景疾患の治療、再生医療などが適しています。
Q

PRP療法を受ける場合、飲み薬や塗り薬はやめたほうがいいですか?

やめる必要はありません。むしろミノキシジル外用などの標準治療を継続しながらPRP療法を組み合わせることで、より高い発毛・育毛効果が得られることが研究で示されています。
Q

薄毛治療を始めるタイミングはいつ頃が良いですか?

「気になり始めたらできるだけ早く」が推奨されます。内服薬や再生医療は頭皮に残っている毛包を活性化させる治療のため、毛包が完全に縮小・消失してしまう前に早期介入することが非常に重要です。

監修医師

石川正志
医師
経歴
1977年 愛媛県立川之江高等学校 卒業
1983年 徳島大学医学部 卒業
1983年 徳島大学医学部附属病院 第1外科 医員
1986年 国立がんセンター 研修
1988年 愛媛県立中央病院 外科
1989年 徳島大学大学院医学研究科 博士課程修了(医学博士)
1991年 オーストラリア Queensland Liver Transplant Service 留学
1992年 県立海部病院 外科
1993年 徳島大学医学部附属病院 第1外科 助手
1996年 徳島大学大学院医学研究科 授業担当講師
1998年 国立高知病院 外科医長
2003年 徳島赤十字病院 外科副部長
2004年 徳島赤十字病院 第3外科部長
2008年 徳島大学 臨床教授(兼任)
2011年 公立学校共済組合 四国中央病院 肝胆膵外科部長・医務局長
2016年 公立学校共済組合 四国中央病院 副院長
2021年 東京健康科学大学ベトナム附属病院 副院長・教授
2022年 高橋病院 勤務
2022年 上海グリーンクリニック 勤務(現在に至る)
2026年 クリニック渋谷 入職
資格・所属
医学博士
医師免許
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本肝臓学会 指導医・専門医
日本消化器病学会 指導医・認定医
日本超音波医学会 指導医・専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医
日本外科周術期感染管理 認定医・暫定教育医
日本腹部救急医学会 教育医
日本抗加齢医学会 専門医
日本医師会 認定産業医・認定健康スポーツ医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
日本消化器内視鏡学会 消化管内視鏡スクリーニング認定医
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医
日本小切開・鏡視外科学会 理事
日本臨床外科学会 評議員
日本肝胆膵外科学会 評議員
日本肝臓学会西部会 評議員
日本内視鏡外科学会 評議員
日本腹部救急医学会 評議員
日本外科感染症学会 評議員
International Society for Experimental Microsurgery
World Journal of Gastrointestinal Surgery 編集委員
World Journal of Emergency Surgery 編集委員

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火曜日、木曜日、不定休

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14:00-19:00 ○ × ○ × ○ ○ ○ ○

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新里 休診 吉井※
石川
休診 新里 朴※
山田※

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