診療案内

診療科目
美容皮膚科、美容形成、形成外科
診療時間
10:00-13:00、14:00-19:00
(完全予約制)
休診日
火曜日、不定休

※最終受付時間は30分前になります。

診療科目 月 火 水 木 金 土 日 祝
10:00-13:00 ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○
14:00-19:00 ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○

担当医

担当医 月 火 水 木 金 土 日
新里
朴
休診 山田
*
朴 新里
朴
新里
朴
新里
朴

※不定期

アクセス

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-23-18渋谷ワールドイーストビル10階

JR渋谷駅から徒歩4分

脊髄損傷の症状と治療法|急性期の対応から慢性期のリハビリ、再生医療の可能性

COLUMN コラム

脊髄損傷の症状と治療法|急性期の対応から慢性期のリハビリ、再生医療の可能性

脊髄損傷とは、外傷などによって背骨の中を通る脊髄が損傷され、損傷部位よりも下の運動機能、感覚機能、自律神経機能が障害される病態です。受傷時の1次損傷に加え、その後に生じる出血・炎症・浮腫(むくみ)などの2次損傷も神経障害の経過に大きく関与します。

脊髄損傷の主な原因

原因は大きく分けて外傷性と非外傷性の2つに分かれます。

  • ●
    外傷性(多くを占める原因)
    交通事故、高所からの転落、スポーツ事故、暴力、骨折などが原因で脊髄に急激な強い力が加わることで発生します。
  • ●
    非外傷性
    脊髄腫瘍、脊髄梗塞、感染症、炎症性疾患、変性性疾患など、病気が進行することで脊髄が圧迫・損傷されるケースです。

損傷の程度と症状の特徴

傷害を受けた部位や程度によって障害の現れ方が大きく異なります。特に頸椎(首の骨)での損傷は影響が大きく、四肢麻痺や呼吸不全、循環不全を伴うリスクが高まります。

【損傷程度の分類】
・完全損傷:損傷部位より下の運動機能および感覚機能が全く残っておらず、膀胱直腸障害も伴う状態。
・不完全損傷:損傷部位より下に一部の運動機能や感覚機能が残存している状態。

初期評価と画像検査
受傷直後は気道、呼吸、循環の安定化と脊柱の保護が最優先されます。神経原性ショックや出血性ショックのリスクがあるため、脈拍や呼吸の厳重な管理が行われます。CTやMRI検査は骨折・脱臼・浮腫・椎間板病変の精密な評価に必須です。
急性期治療の進め方
頸椎カラー等で脊柱をしっかり固定・不動化し、酸素化や換気・循環・体温を管理します。明らかな脊髄の圧迫や神経障害の進行、骨折などによる不安定性がある場合は、早期の除圧術や固定術が検討されます。

慢性期治療と再生医療の可能性

全身状態が安定した後は、機能回復や社会復帰を目指した長期的かつ包括的なアプローチが重要になります。

リハビリテーション(慢性期)

慢性期はリハビリテーションが治療の中心となります。損傷部位や重症度によって運動回復や歩行・排泄機能の予後が推定されますが、回復の度合いには個人差があります。医師や理学療法士をはじめとする多職種チームで、褥瘡(とこずれ)予防のケア、関節可動域の維持、残存筋力の強化や機能獲得に取り組んでいきます。

再生医療のかかわりと今後の期待

幹細胞を用いた再生医療は世界的に活発な研究が行われています。現時点では投与タイミング、適切な細胞量、投与ルートや回数の最適化など臨床上の課題が残っており、効果の安定性や長期的な安全性に関する研究が今も続けられています。

しかしながら、特に不完全損傷の亜急性期〜慢性期における標準治療(リハビリ等)の補助療法として期待が寄せられており、今後の臨床研究の進展が望まれています。

よくある質問

Q

完全損傷と不完全損傷でリハビリの効果や予後は異なりますか?

はい、一般的に不完全損傷の方が運動機能や感覚機能の回復可能性が高く、歩行機能や排泄機能の改善が期待しやすいとされています。ただし個人の状態や早期からの適切な介入・リハビリの継続によっても経過は異なります。
Q

なぜ頸椎(首)の損傷は他の部位より重症化しやすいのですか?

頸髄(首の脊髄)は手足を動かす神経だけでなく、呼吸を司る神経(横隔神経など)や循環を調整する自律神経が通過しています。そのため頸椎を損傷すると四肢麻痺に加えて呼吸障害やショック症状を引き起こしやすく、より慎重な管理が必要となります。
Q

幹細胞を用いた再生医療は誰でもすぐに受けられますか?

脊髄損傷に対する再生医療は、世界的に研究が進んでいる分野ですが、投与量や効果の安定性などにおいて検証が続けられている段階です。現在は主に臨床研究や一部の医療機関での標準治療の補助的アプローチとして導入されています。

監修医師

石川正志
医師
経歴
1977年 愛媛県立川之江高等学校 卒業
1983年 徳島大学医学部 卒業
1983年 徳島大学医学部附属病院 第1外科 医員
1986年 国立がんセンター 研修
1988年 愛媛県立中央病院 外科
1989年 徳島大学大学院医学研究科 博士課程修了(医学博士)
1991年 オーストラリア Queensland Liver Transplant Service 留学
1992年 県立海部病院 外科
1993年 徳島大学医学部附属病院 第1外科 助手
1996年 徳島大学大学院医学研究科 授業担当講師
1998年 国立高知病院 外科医長
2003年 徳島赤十字病院 外科副部長
2004年 徳島赤十字病院 第3外科部長
2008年 徳島大学 臨床教授(兼任)
2011年 公立学校共済組合 四国中央病院 肝胆膵外科部長・医務局長
2016年 公立学校共済組合 四国中央病院 副院長
2021年 東京健康科学大学ベトナム附属病院 副院長・教授
2022年 高橋病院 勤務
2022年 上海グリーンクリニック 勤務(現在に至る)
2026年 クリニック渋谷 入職
資格・所属
医学博士
医師免許
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本肝臓学会 指導医・専門医
日本消化器病学会 指導医・認定医
日本超音波医学会 指導医・専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医
日本外科周術期感染管理 認定医・暫定教育医
日本腹部救急医学会 教育医
日本抗加齢医学会 専門医
日本医師会 認定産業医・認定健康スポーツ医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
日本消化器内視鏡学会 消化管内視鏡スクリーニング認定医
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医
日本小切開・鏡視外科学会 理事
日本臨床外科学会 評議員
日本肝胆膵外科学会 評議員
日本肝臓学会西部会 評議員
日本内視鏡外科学会 評議員
日本腹部救急医学会 評議員
日本外科感染症学会 評議員
International Society for Experimental Microsurgery
World Journal of Gastrointestinal Surgery 編集委員
World Journal of Emergency Surgery 編集委員

この記事を読んでいいねと思ったらシェアしてください

access 診療時間・アクセス

診療案内

診療科目
美容皮膚科、美容形成、形成外科、再生医療
診療時間
10:00-13:00、14:00-19:00
(完全予約制)
休診日
火曜日、木曜日、不定休

※最終受付時間は30分前になります。

診療科目 月 火 水 木 金 土 日 祝
10:00-13:00 ○ × ○ × ○ ○ ○ ○
14:00-19:00 ○ × ○ × ○ ○ ○ ○

担当医

担当医 月 火 水 木 金 土 日
新里 休診 吉井※
石川
休診 新里 朴※
山田※

※不定期

アクセス

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-23-18渋谷ワールドイーストビル10階

JR渋谷駅から徒歩4分

reservation 予約フォーム

ご予約

電話での
お問い合わせ

電話する

お問い合わせ
フォーム