診療案内

診療科目
美容皮膚科、美容形成、形成外科
診療時間
10:00-13:00、14:00-19:00
(完全予約制)
休診日
火曜日、不定休

※最終受付時間は30分前になります。

診療科目
10:00-13:00 ×
14:00-19:00 ×

担当医

担当医
新里
休診 山田
*
新里
新里
新里

※不定期

アクセス

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-23-18渋谷ワールドイーストビル10階

JR渋谷駅から徒歩4分

自己脂肪由来幹細胞の再生医療 点滴と関節注射について

REGENERATIVE
MEDICINE
自己脂肪由来幹細胞の再生医療
 点滴と関節注射について

驚異の変化!
多様な役割を果たす細胞の秘密

人間の体には、受精卵のようにさまざまな種類の細胞に変わることができる特別な細胞が存在します。

これが「幹細胞」と呼ばれるものです。普段は静かに休んでいますが、体内の細胞が傷ついたり数が減ったことを感知すると、自分自身を分裂させて新しい細胞を生み出します。こうして、失われた細胞の補充や損傷した組織の修復を助け、体の機能を回復させる重要な役割を担っています。

幹細胞の解説イラスト

幹細胞を活用した再生医療の特徴

幹細胞を利用する再生医療は、幹細胞の持つ自己修復力を引き出し、すり減った軟骨や機能が低下した臓器などに働きかけることで、体本来の機能を取り戻す治療法です。

言い換えれば、休息や食事だけでは修復が難しい部位に対して、自分自身の細胞の力を活かして回復を促すアプローチといえます。

細胞の分化のイメージ図

患者様自身の細胞を用いた
安全性が高い治療

CLINIC SHIBUYAで提供している再生医療は、「自己脂肪由来幹細胞治療」です。この治療は注目度が高まっており、患者様自身の体から採取した幹細胞を外で培養して数を増やし、規定量に達した後に再び体内に戻す方法です。

患者様自身の細胞を使うため、免疫反応やアレルギーのリスクが低く、安全性の高い治療が可能です。

自己脂肪由来幹細胞治療は世界各国で研究が進められており、最新かつ注目されている医療技術のひとつとして認識されています。

幹細胞治療のイメージ画像

POINT

幹細胞は、臍帯血や骨髄、内臓、脂肪など体内のさまざまな部位に存在します。CLINIC SHIBUYAでは、患者様への負担を最小限にするため、腹部の脂肪から採取しています。

CLINIC SHIBUYAの再生医療
自己脂肪由来幹細胞治療の特長とは

CLINIC SHIBUYAは、厚生労働省への届出に基づく再生医療クリニックとして、専門性の高い治療を提供しています。これまでの治療実績は多数に上り、安心して受けていただける環境を整えています。

当院の自己脂肪由来幹細胞治療は、膝・股関節・肩などの関節疾患をはじめ、脳卒中や椎間板ヘルニア、脊髄損傷、糖尿病、肝臓病、肌の再生など、さまざまな症状への対応が可能です

次世代の再生医療技術

  • "分化誘導"技術を用いて、幹細胞がある特定の組織に分化するように誘導することができる画期的な新時代の再生医療。
  • 例:幹細胞を内臓や骨・軟骨など目的とする組織へ積極的に分化するように誘導

幹細胞を、治療対象となる組織へ効率よく変化させることで、より確かな治療効果が期待できます。この技術により、症状の改善や体の機能回復が促されるだけでなく、治療にかかる期間を短縮できる可能性もあります。

高度な専門性

  • 関節疾患:約1億個の幹細胞を関節内に注入し、PRPを併用
  • ヘルニア:幹細胞を直接脊髄に投与する独自の方法
  • 脳卒中:厚生労働省届出済、最大2億個の幹細胞を点滴投与することが実現

CLINIC SHIBUYAでは、それぞれの症状や疾患に合わせた専門的な治療法を提供しています。従来の方法では難しかった症状の改善や回復も期待でき、大量の幹細胞を用いることで、より効果的な治療が可能です。これにより、患者様の日常生活の質を向上させることにもつながります。

独自の幹細胞抽出法

  • 「分離シート」を使用し、化学薬品や添加物を使わずに幹細胞を抽出
  • 細胞を傷つけず、より強い生命力を持った幹細胞を増殖

CLINIC SHIBUYAでは、脂肪分解酵素などの化学薬品を使用せず、無添加で幹細胞を抽出しています。そのため、患者様の体への負担を抑えつつ、より自然な形で治療を受けられるのが特徴です。高品質な幹細胞を使用することで、治療の効果を高めることも期待できます。

安全性

  • 患者様自身の脂肪や血液を利用するため、副作用リスクが低い
  • 高度なCPC(細胞培養加工施設)での細胞培養により、幹細胞の生存率と定着率が高い
  • 身体に負担の少ない簡単な日帰りの治療
  • 脂肪分解酵素(化学薬品)を使わない

CLINIC SHIBUYAでは、患者様自身の細胞を使用するため、拒絶反応やアレルギーのリスクが非常に低く、安心して治療を受けていただけます。さらに、高品質な幹細胞を用いることで、治療効果の向上や持続も期待できます。

当院は、特定の疾患に特化した再生医療において、豊富な知識と高い専門性を提供しています。患者様一人ひとりの状態やニーズに合わせ、安全で効果的な治療を行うことで、症状の改善と健康的な生活のサポートを目指しています。

幹細胞治療の種類と対応疾患

静脈注射(静脈点滴)

  • 対応疾患
  • 脳卒中、脊髄損傷、糖尿病、肝臓疾患

幹細胞を用いた再生医療は、関節や皮膚など直接注射が可能な部位に適応されます。しかし、体内には直接注射が難しい箇所もあります。こうした場合に**静脈注射(点滴)**が利用されます。

静脈注射では、幹細胞が血液の流れに乗って全身へ運ばれ、直接注射できない部位や臓器の修復・機能回復をサポートします。

実際に、世界各国の医療機関・研究機関では、肝疾患や糖尿病だけでなく、脊髄損傷、脳卒中(脳梗塞・脳出血)、肺疾患、心臓疾患、リウマチなどの自己免疫疾患にも再生医療が有効であるとの報告があります。

静脈注射のイメージ画像

静脈注射がおすすめの方

  • 患者様自身の脂肪や血液を利用するため、副作用リスクが低い
  • 高度なCPC(細胞加工施設)での細胞培養により、幹細胞の生存率と定着率が高い
  • 身体に負担の少ない簡単な日帰りの治療
  • 脂肪分解酵素(化学薬品)を使わない

関節注射

  • 対応疾患
  • 膝、股関節、肩など

これまで、膝や股関節、肩などの関節の痛みを和らげる方法は限られていました。薬や注射などの一般的な治療法が試されてきましたが、十分な効果が得られない場合、人工関節置換術や関節鏡手術など、大きな手術が唯一の選択肢となることもありました。

手術にはリスクが伴い、回復にも時間がかかるため、多くの方が手術を避けたいと考えていました。

しかし、再生医療の発展により、新しい治療の選択肢が生まれています。幹細胞を培養して関節内に直接注入することで、炎症を抑え、摩耗した軟骨や損傷した組織の修復を促すことが可能です。これにより、痛みの軽減や関節機能の改善が期待できます。
手術を行わずに、関節の痛みを和らげる可能性を提供する新しい治療法として注目されています。

関節注射のイメージ画像

静脈注射がおすすめの方

  • 現在の治療で効果を感じられない
  • 関節鏡や人工関節などの手術をすすめられたが抵抗がある
  • 入院するための休みを取れない

脊髄腔内ダイレクト注射療法

  • 対応疾患
  • 脊髄損傷、頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、胸椎ヘルニア、脊柱管狭窄症

脊髄腔内ダイレクト注射療法は、損傷した脊髄の神経部分に直接幹細胞を届ける治療法です。従来の点滴による投与では、幹細胞が全身に広がってしまい、損傷部位に届く細胞の数が限られるという課題がありました。

この治療では、細い針を使ってくも膜下腔(脊髄腔)に直接幹細胞を注入します。注入された幹細胞は髄液に乗って脊髄内を流れ、損傷した部位まで届きます。

脊髄腔内への直接投与は、点滴に比べて神経の修復や再生により効果が期待できる方法です。また、治療時間は数分程度で、ほとんど痛みを伴いません。さらに、点滴投与と併用することで、より高い治療効果を目指すことも可能です。

脊髄腔内ダイレクト注射療法のイメージ図

脊髄腔内ダイレクト注射療法がおすすめの方

ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状にお困りの方

  • 手足のしびれや痛みがあるが手術適応ではないと診断された方
  • まだ一度も手術をしていないが、どうしても手術を避けたい方
  • 手術をしたが後遺症がある、または手術をしたが症状が再発・悪化した方

脊髄損傷の後遺症でお困りの方

  • 手足がしびれる、感覚がにぶい、または動かしにくい方
  • 歩行スピードの遅れ、バランスの悪さ、転倒の危険性、排尿・排便の問題がある方
  • 手術後も後遺症で悩んでいる、またはリハビリを行っても効果を感じない方

スポーツ障害・外傷

  • 対応疾患
  • 肩腱板損傷、半月板損傷、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、膝靭帯損傷、肘内側(ゴルフ肘)上顆炎、肘外側(テニス肘)上顆炎、オスグッドシュラッター病、肉離れ(筋断裂)、アキレス腱炎、足首靭帯損傷、手首の靭帯損傷、腱鞘炎、TFCC損傷、足底腱膜炎

アスリートやスポーツ選手にとって、ケガからの回復にかかる時間は非常に貴重です。長期間の治療やリハビリは、競技生活やキャリアに大きな影響を与えることがあります。特に手術が必要になる場合、復帰までの期間がさらに長くなり、最悪の場合は競技からの引退を余儀なくされることもあります。

こうした状況に対して、関節・骨・筋肉・靭帯などの組織修復を促す治療法として、PRP療法や自己脂肪由来幹細胞治療が注目されています。

これらの再生医療を活用することで、組織の回復スピードを高め、選手の早期復帰や競技生活の維持をサポートすることが可能です。

スポーツ外傷を受けた患者さんのイメージ画像

PRP療法・自己脂肪由来幹細胞治療がおすすめの方

  • スポーツしていて早期復帰を希望する方
  • 薬剤アレルギーがあり、治療に不安のある方
  • 慢性化した症状を完治させたい方
  • 継続的にステロイド治療を受けている方

幹細胞を使った再生医療の違い

STEP 01

脂肪の採取(約30分)

脂肪の採取(約30分)

患者様の下腹部に局所麻酔を行い、米粒3粒程度の脂肪組織を採取いたします。

脂肪の採取のイメージ画像
STEP 02

細胞培養のプロセス

細胞培養のプロセス

当院は厚生労働省へ届出し、受理された細胞培養センターで採取された脂肪組織を、治療に必要な特定の細胞加工物に専門的に加工します。

細胞培養のプロセスのイメージ画像
STEP 03

特定細胞加工物の投与

特定細胞加工物の投与

・静脈点滴投与(約80分)
・局所投与(約5分~)
投与する細胞の数・疾患の状態によっては時間が延びる場合がございます。

特定細胞加工物の投与のイメージ画像

治療前の感染症チェックについて

CLINIC SHIBUYAでは、自己脂肪由来幹細胞治療の安全性を確保するため、事前に感染症検査を実施しています。具体的には、必要な血液検査によって安全性を確認します。

ご自身で事前に血液検査を受けられない場合は、当院での検査も可能です。ただし、検査にかかる費用は患者様にご負担いただきます。あらかじめご了承願います。

これは、感染症リスクを最小限に抑え、安全で安心な治療を行うための重要なステップです。

幹細胞を使った再生医療の違い

幹細胞を使った再生医療は
次の2つの方法に大別されます。

第2種再生医療
幹細胞治療の種類
【培養あり】
自己脂肪由来幹細胞治療​
当クリニックで提供するもの
【培養なし】
ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)​
セルーション(Celution)
細胞採取法 下腹部周辺を1センチほど切開し、脂肪(米粒2粒程度)を採取。採取した脂肪細胞から幹細胞を抽出・培養し、1000万個~2億個に増やしてから体内に投与する方法
(点滴投与か関節内注射かによって投与する細胞の数は変わります)
太腿や腹から300~500cc程度脂肪を採取し、培養せずに体内に投与する方法で、幹細胞の数が数十万個となる。
身体への負担 培養して幹細胞を増やすため、採取する細胞が少なくて済む。傷も小さく、痛みもほとんどないため、身体への負担は少ない 採取する脂肪が多いため、身体の負担が大きく、皮下脂肪の少ない方や高齢者には不向き。術後も採取部に痛みが残る
幹細胞の数 1000万~2億個
※治療部位による
採取できる脂肪量に限りがあるうえ、幹細胞を培養して増やすわけではないため、培養する方法と比較して使用できる幹細胞の量が少ない
投与方法 脊髄内投与
関節内注射
点滴(全身を巡ります)
局所注射
局所注射
関節注射
期間 4~6週間程度 1日程度

POINT

CLINIC SHIBUYAでは、患者様の体への負担を最小限に抑えた方法で幹細胞を採取しています。採取はおへその横から米粒2~3粒程度のごくわずかな脂肪を取り出すだけで、局所麻酔を使い小さな切開で行います。

手術に伴う大きな負担はなく、麻酔が切れた後に軽い痛みを感じる場合がありますが、傷の回復は早く、日常生活に大きな支障はありません。

採取した脂肪組織から幹細胞を培養し、数を増やしてから再び患者様の体内に戻すことで、投与後も効果が持続し、より高い治療効果が期待できます。

CLINIC SHIBUYAでは、身体への負担を抑えつつ、安全で効果的な再生医療を提供することを大切にしています。

細胞培養加工施設(CPC)
について

自己脂肪由来幹細胞治療では、幹細胞の培養技術が治療効果を左右する重要なポイントです。幹細胞の培養は、専用の施設である細胞培養加工施設(CPC:Cell Processing Center)で行われます。海外ではCPF(Cell Processing Facility)と呼ばれることもあります。

CPCで培養された幹細胞の生存率は非常に重要です。元気な細胞でなければ、体内に戻しても十分な効果を発揮できないからです。

幹細胞を単に増やすだけでは不十分で、患者様の体内でしっかり働くためには適切な大きさと機能を備えた細胞を選ぶことが必要です。血管内をスムーズに移動し、目的の場所に届き、定着できる能力が求められます。こうした条件を満たす幹細胞を培養することで、より高い治療効果が期待できます。

脂肪由来の幹細胞は培養が難しいとされていますが、CLINIC SHIBUYAは国内トップクラスのCPCと連携し、高い品質で安全かつ効果的な幹細胞の培養を実現しています。

ご予約

電話での
お問い合わせ

電話する

お問い合わせ
フォーム